CX-5納車後3カ月のレビュー・感想・評価
CX-5が我が家に納車されてからもうすぐ3カ月経ちます。走行距離は3700km弱。用途は妻の通勤と僕の趣味用です。(僕が使いたい時は、妻はプレオで通勤します。)運転にも慣れ、車の各部も馴染んできたころなので、個人的な感想・評価を正直に挙げてみます。

【エクステリア】
エクステリアは基本的には満足です。武骨なSUVにも憧れますが、街中を走るSUVとして考えれば、ちょうど良いスタイルでしょう。とても車らしい車だと思います。もう少しメッキパーツが多いと更に良かったですが、後々社外品で補おうと思います。

【インテリア】
インテリア全体としては、下手に近未来的では無く、至ってオーソドックスなので好感が持てます。各部に使われているメッキパーツのおかげでそこそこ高級感を演出しています。
シートは思い切って白レザーを選びましたが、乗り慣れてくると奇抜さは感じません。普通にカッコいいと思います。我が家は、90%僕と妻しか乗らないので、汚れの心配はしていません。ただし、レザーシートは滑ります。後部座席に荷物を置くと滑ります。自分のお尻も滑ります。

【エンジン性能】
スカイアクティブ2.2Lディーゼルターボは本当に良いエンジンだと思います。メカに詳しくないので専門的な事は分かりませんが、踏めばドンドン加速して日本の制限速度域まであっという間です。上り坂も全く苦にせずに加速していきます。
ターボ車特有のどっかん加速はあまり感じません。アクセルの踏み方にもよるのでしょうが、とってもスムーズで自然な加速感です。ディーゼルとターボは相性がいいと言いますが、こういう事なのかな?

【走行性能】
走る、止まる、曲がるなど、車としての基本性能はとてもレベルが高いと思います。特にハンドリングは自分の思った通りによく曲がります。下りの急カーブでも恐怖感はありません。
また、横風に振られる感じもしません。アクアライン走行中に、他の車が横風でフラついていても、強風の実感が無い程安定していました。
雨の日の安定感も抜群です。首都高羽田線で滝のような大雨にあった時もハイドロプレーニングは一切感じませんでした。これらはAWDの恩恵かもしれません。

【乗り心地】
納車後すぐに親を乗せましたが「スポーツカーのように硬い」と言われました。確かにその通りで、納車から1ヵ月くらいはとても硬く感じました。
「もしかして19インチタイヤのためか?17インチにインチダウンした方良いのか?」と心配しましたが、最近はすっかりちょうど良い乗り心地になっています。
静粛性が高いので、とても快適。車内での会話は全く問題ありません。レーダークルーズや車線逸脱防止を使えば、長距離運転も快適そのものです。

【燃費】
燃費は期待通りの数字を出しています。カタログ数値は18.0km/lですが、妻が通勤で街中を走っても15.5km/l前後です。高速道路等を使ってドライブに出かけた時は、カタログ通りの18.0km/l程度は普通に出ます。
更に、軽油はこの3カ月75~85円の間くらいなので得した気分!(車両価格はディーゼル車の方が高いけど・・・)

【総評】
マツコネ、ドリンクホルダー、サイドポケット、サングラスホルダーなど、細かい不満は多々ありますが、自動車としての資質はとても高いレベルにあると思います。

また、最も不安だった車幅は、慣れるとどうと言う事はありません。1840mmの実感がわかないほど、運転していて大きさを感じません。妻も同じことを言っていて、「街中でも全然平気」だそうです。
そして何より乗っていて楽しい!ついつい走り続けてしまう、そんな車です。完全に惚れちゃってますね。これからも愛情を持って乗っていきたいと思います。
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